昨日の記事で MacBook Airは「超」早かった ことを書いたが、ちょっとだけXbenchによる簡易的なベンチマークテストでその理由を探ってみた。
一連のテストのうち、CPU、GPU、メモリー関連はスペックなりの予想通りの結果なので特筆すべき所は無い。
その早さはやはりSSDにあるようだ。

少々マニアックな話になってしまうが以下のようになった。
シーケンシャルリードはまあまあな数値でだった。
256Kの読み込みで101MB/s程度でSSDの本領発揮かと思っていた。
注目はランダムアクセス、特に読み出し速度の突出した速さだ。
4K Blockで14.45MB/s、256K Blocksでは94.91MB/sをたたき出した。
スコアは2039と531だ。
もう少しマニアックでテクニカルな話をすると、SSDでたたき出したランダムアクセスの数値はSAS RAIDでも出せない。

分かり易くまとめると、総じて読み込みが速い。
特に起動時に小さいサイズのファイルを頻繁に読み込むMicrosoft OfficeやAdobe illustlatorやPhotoshopなんかの起動が早い理由が裏付けられた。
起動プロセスもほとんどがランダムアクセスのプロセスなので、起動が早いのもうなずける。
初めてのMacBook Airで初めてSSDを使ったのだが、正直ここまで速いとは思っていなかった。
ランダムアクセスはHDDにとては弱点であり、メモリーの塊であるSSDには得意な処理なのでその結果がスペックとして体感できるとは恐れ入った。
Apple StoreではBTOとしてMacBookProでSSDを選択できるので多少値は張っても選択する価値はあると思う。

この数十年、コンピューターはムーアの法則に従って破壊的なまでに処理速度を向上させ高性能になってきた。
なぜ破壊的なのか?
1年半で半導体の集積密度を倍にさせることと性能がほぼ倍になるのは同義である。
ここから単純化される結論は二つある。
同じ価格で2倍の性能のPCが売られるか、性能は同じで半額のPCが売られるかだ。
アーキテクチャーの違いはあれども客観的性能としてかつてのフラッグシップに君臨した初代PowerMac G5はMacBook Airとさほど変わらなくなってきた。
同様にHDDの記録密度もまた同じ進化をたどってきた。
だが皮肉なことにスピードのボトルネックとなってきたのは言うまでもなくHDDである。
同じように誕生したSSDはHDDを飲み込もうとしている。

ハードディスクが過去の遺物になる時は、もう目の前まできている。
それもまた、ムーアの法則の一部なのである。

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3 Responses to “MacBook Airはやっぱり「超」速かった”

  1. 神宮司博之 より:


    MacBook Airはやっぱり「超」速かった ( http://www.sekarasika.com/archives/224 )

  2. 神宮司ひろゆき より:


    MacBook Airはやっぱり「超」速かった ( http://www.sekarasika.com/archives/224 )

  3. 神宮司博之 より:


    せからしか@Web http://www.sekarasika.com/: MacBook Airはやっぱり「超」速かった http://www.sekarasika.com/archives/224

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