懐かしいPower Mac G5の映像。
この映像を最初に見た時、印象的だったのはブルースチゼンのコメントだった。
My first reaction to the G5, Just one of “Wow!! Apple has done it again.”
自分もほとんど同じだったからだ。
次に感じたのはPowerPCを搭載したPwoer Mac G5の先にある(とその当時は思えた)輝かしい未来だった。

PowerMac G5 Introduction

PowerPC 970から派生したCPUは、やがて全てのMacに搭載され性能面でintelを圧倒し、華々しい世界があるに違いないと信じてやまなかった。
当時のintel製CPUはPentium4が全盛を迎え、(今思えば懐かしい)熾烈な高クロック競争のまっただ中だった。
近い未来に4GHzを超えるCPUが主流となると考え、Jobsでさえ(高クロックを重視していたようで)1年後にG5は3GHzになると〝公約〟してしまった。
結果的に3GHzに到達するPowerPCが登場することも無く、オーバーくロックされた2.7GHzのPowerPC 970が搭載されたG5が最も高クロックな製品でしかなかった。

この映像に感じた当時の印象〝未来〟とは違い、今となっては事後的にそれらが幻にすぎなかった現実を突きつけたのはintelチップを採用したintel Macが発表された時だった。
映像としてはカッコいいVPだが、事後となった今この映像を見ると、今予想される未来が今の延長でないことの方が面白いのではないか?と言うことを感じさせてくれるような気がする。

#2の続き…

コモディタイズしたMacもPCも、もはや高性能なハードウェアだと言うだけでは優位ではなくなったのだ。
それは「intel」というたった1社の半導体メーカーをキーワードにして語れるほど強力な、転換だった。
これは性能が一定程度に到達した時に起こる飽和のような物で、ユーザービリティや体験の価値創造を得意とするAppleにとっては自分のフィールドで戦える場と Continue reading »

#1の続き…

それは、あえて大げさな言い方をすればプロダクトとマーケットを見ているとよく分かる。

ハードウェアの基本性能の優位性がほとんど無くなってしまった今、Macがクリエイティブ用でなければならない理由もWindows PCがオフィス用でなければならない理由もほとんど無くなり、その優位性がソフトウェアに依存する状況になった。
ハードウェアに由来するプラットフォームと、その用途を限定する意味を失った Continue reading »

Electronistaというサイトに新iMacのベンチマークが上がっている。
以下の図はC4Dによるベンチマーク。
CPUの純粋性能を知るにはちょうどいいベンチマークだ。
比較対象はiMac Core i5とC2Dの旧モデルだが、当然ながらマルチコアスレッドでは Continue reading »

docomoでiPhoneが安価にパケット定額利用できるようになるかもしれない。
以前docomoがひっそり発表した パケット定額サービス「パケ・ホーダイ ダブル」のメニューを追加という報道向け資料がある。
今年の12月から施行される新しいサービスで、PCからでも特定のAPからの接続であれば定額利用すると言うものだ。
つまりSIMフリーのiPhoneを用意すれば通話はもちろんdocomoでも Continue reading »

先日の記事でApple(Mac)が成功する5つの条件を取り上げた。

1.プラットフォームの仕様はクローズにせよ
2.秘密主義を徹底すべし
3.市場を独占 Continue reading »

Appleが成功する5つの条件
1.プラットフォームの仕様はクローズにせよ
2.秘密主義を徹底すべし
3.市場を独占 Continue reading »

これが噂のApple製Tablet型Mac?

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iPhoneはiPod touchはいわば双子の兄弟のようなものだ。
わがままで厳格な父Steve JobsとiTunesを母にもつ。
こんな比喩がお似合いの双子は、どちらもiTunesが無ければ成り立たないプロダクトであり、プラットフォームでもある。 Continue reading »

言うまでもなくSteve Jobsは独裁者だ。
そんな経営者が君臨するAppleは裏切り者だ。
このように書くと、きっと喜ぶ人の方がまだ多いに違いない。
残念ながら、これを読んで喜んだ人の期待する記事は書いてないので Continue reading »

Appleは文字通りマウスに〝魔法〟をかけてみた。
Apple自身も言っているように、おそらくマウスにタッチと言う概念を用いた最初のマウスがAppleのMagic Mouseだろう。
私は発表直後にも書いたが、先日のAppleの発表の中で唯一の新製品はこのMagic Mouseだけだった。
モデルチェンジしたMacたちが話題をさらう中、私自身が最も興味を引いたのはMagic Mouseだった。 Continue reading »

前の記事Appleという経験と「がらくた」の18ヶ月後…でムーアの法則を通してAppleとNetbookについて読み解いてみた。

ムーアの法則で語れるのは単純に性能と価格に関する部分の話だが、ティムクックはNetbookについてこうも述べている Continue reading »

AppleがMac版のネットブックに関して全く興味がないのには理由がある。
それは当Blogでも何度か触れてきたが、Appleは Continue reading »

iMac、Macmini、MacBookのモデルチェンジによってアップルのプロダクトラインはどう変わったのだろうか? Continue reading »

CNetの記事によるとApple、携帯電話の利益でNokiaを抜き首位の座Appleがケータイの巨人Nokiaを利益で抜いたと言う。 Continue reading »


Appleの昨日の発表で「新しい」プロダクトはMagic Mouseだけだった。
Mac miniやiMac、MacBookは言ってしまえばモデルチェンジに過ぎないので、革新的な目新しさは無いけどもMagic Mouseは違う。
「マウス」と「ジェスチャー」という組み合わせ Continue reading »

iMac、Mac mini、MacBookなどのモデルチェンジ発表で、Mac系のサイトは活気づいている。
ざっと主なところでは感じ Continue reading »

現在、個人的にMacを3台所有し会社からも1台支給されている。
私物は8Core MacPro(Early 2008)、MacBook Black(2007)、MacBook Air(2009)の3台で Continue reading »

当ブログでは何度も書いているけど、現時点でタッチパネルというUIがそれほど優れているとは思わない。
慣れればそれほど苦でもない、と言われているiPhoneの文字入力だが私の身の回りには未だに苦だと思っている人もいる。
これは視覚に頼らざるを得ないタッチUIの宿命的な欠陥である。
逆にBlackberry BoldやNokia E71を初めとする Continue reading »

ちまたではCS5でiPhoneへのFlash対応が話題だが、Adobe CS5はこの他にもApple関連の話題が多い。
ようやく64bitへの対応が既にアナウンスされているのもAdobe CS5シリーズのMac版。
プログラムを全面的に書き直し、 Continue reading »

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